ゴッホにつつまれて、絵の世界に入ってきました!!

BIYORI

角川ミュージアムにて「ファン・ゴッホ~僕には世界がこう見える~」を体験してきました!!
ゴッホの絵の世界に入れるということで前からすごーーーーーーーーく興味があったんですけどついに!!ついに!!!ゴッホの絵の世界に入ってきちゃいました♡
場所はどこかというと…

どどーーーーん。

わかりますか?
全く詳しくない、わたしでも聞いたことのある有名な建築家「隈研吾さん」が設計した美術館。

角川武蔵野ミュージアム!!!

生で見ると全体が石で造られている迫力と、美しさ。

こちらで「ファン・ゴッホ展」がやっているとのことで初めていきました。
ここっていつぞやの紅白でYOASOBIさんが歌った図書館がある場所。
その図書館も前から気になっていたので、両方楽しめる「1DAYパスポート」を購入しました。

「ファン・ゴッホ展」は映像をフロア全体に映し出すことで、ゴッホの絵の中に入った感覚を楽しむという体感型デジタルアート。映像の時間は20分くらいだったかな?体感なのでもっと短かったかも。でも映像が終わったら出なくちゃいけない!というわけではないので自分が満足いくまで楽しんでOK。

わたしがいったときは結構混んでいたので、事前に見ていた映像みたいにゆったり眺める…なんてことはとてもじゃないけどできませんでしたが、特に決まりはないんですけどみんな床に座って並んでみるという日本人だからできる暗黙のルール発動によりすごく見やすかったですww
※空いていればクッションやハンモックもありましたよ!

写真撮影はOK!ですが録画はNG!


床にも映像が映っていて
本当に水の上にいるような感覚


ゴッホの「ひまわり」
暖かい雰囲気


ゴッホの代表作「星月夜」
癒される、素敵な絵

 

 

ゴッホの絵に対しての感想は正直「実物の方がいい」ですが、全体を1つのアートとして考えたらすごくよかったです!!
ゴッホの絵の世界と映像の見せ方が心地よくって結構のんびーり体感していました。

でもでも!!是非機会があればゴッホの絵をちゃんと見て、知ってからの方が私はいいと思いました。ただ「映える」からとか「話題だから」というだけでみるにはもったいない!!
し、映像ではなく実物の色も知ってほしいと個人的には思います。

映像以外にも「ゴッホの手紙」と題してゴッホの生涯を年表にして手紙の一文を添えて紹介しています。ゴッホは手紙をかなり残していて、中でも弟のテオ宛に書いている手紙が多いんだそうです。
その手紙をテオの奥さんが大事にとっておいたんだそう。
この手紙がゴッホの絵の価値を上げたことは間違いない!!
ナイス!テオの奥さん!!!

テオは、ゴッホが自殺した(諸説あります!)あと精神的に衰弱し、元々病弱だったこともあって亡くなっているんですよね。そんな中絶対大変だったのにテオの奥さんがゴッホの手紙やゴッホの絵を世に出してくれて、1番精神的にも強く、優しく、素敵な女性だったんだろうなー。

ゴッホの手紙は本にもなっていて、読んだことがありあすがゴッホは絵だけじゃなくて文才もあったんだなと思いました。


タンギー爺さん
画材屋のおじさんです。
若い画家たちを支援していた人。


そしてこちらが
タンギー爺さんになりきれる椅子。
すてきやん。

タンギー爺さんのバックにも描かれているのが浮世絵。
ゴッホは日本の版画芸術が大好きなことでも有名で、浮世絵版画をだいぶコレクションしていたみたいです。確かにゴッホの絵はどこか平面的で版画のような筆遣いですよね。ゴッホが日本の芸術に影響を受けていたなんて嬉しいです。

ゴッホが描いた日本画の模写

絵の周りの文字も漢字をみてマネして描いたみたいです。
やっぱりわたしはゴッホの絵の方が好き♡
これに限らずゴッホの色の選択と組み合わせの仕方が大好き♡
いいなーいいなー絵を描きたくなるな。

ゴッホって「狂気の人」なんて表現されていますけど、わたしは「繊細な人」というイメージがあります。本当はすごく繊細で、自分に素直な人。なんじゃないかな。

 

 

いきなりのどどどーーーーーーーーーーーーーん。
ゴッホ展のあと噂の図書館に行ってきました!!
たっくさん本があって、もちろん図書館なので読むこともできるのでいくつか読んだりしてのんびり過ごしました。写真じゃ伝わらないでしょうけど結構な広さで、おしゃれな空間なんだけど落ち着く空気が心地よかったです。
こんにちは!そしてさようなら!
奈良美智(ならよしとも)さんの彫刻作品。かわいい。かわゆい。

ゴッホ展素敵でした!!!
印刷だけど小さい絵も買っちゃった♡
「ファン・ゴッホ展」も良かったけど、実物の絵みたいなー。
パリに行けたら1番いいですけど、日本にもゴッホの実物の絵が展示されているところがあるので行ってみようかな!

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